ポール・ウェラーがインターネットCD販売サイトAMOEBAの企画で
自分のお気に入りのCDを選んで紹介するWhat’s In My Bagに出演しました!
↓がその動画です。
以下がCD紹介の翻訳とアマゾン購入リンクです。
(一回聴き取りでの翻訳ですので、多少間違いもあるかも知れませんがご了承ください。)
まず、「tropicalia」。これはブラジル系音楽のコンピレーションなんだ。
60年代後半の曲が入ってる。ボサノバ系のね。全曲素晴らしい。
カエターノ・ヴェローゾ、ジルベルト・ジル、俺の好きなアーティストだ。
次は、今までの音楽人生のなかでも最も好きなレコードの一枚。
本当に俺が大好きなジョン・コルトレーンの『Love Supreme』だ。
彼は神だね。とてもスピリチュアルサウンドだけど、メロディは美しい。
もし、聞いたことないなら、絶対に聴くべきだね。
次はTレックスの『Electric Warrior』だ。40周年記念なんだな。
Tレックスの中でも有名な曲が多いアルバムだね。
サウンドは60sっぽくもあるけど、70sのキッズ達にはボウイと並んで
ヒーローだよね。70s独特のファッションもウケたんだな。
次はTAME IMPALAの『LONERISM』、とても素晴らしいオーストラリアのバンドだね。
とてもモダン・サイケなサウンドなんだけど、一風変わっているんだ。
よりカラフルな感じかな。
次のもコンピレーションなんだけど、60~70sのエチオピア音楽を集めたアルバムなんだ。
全てのアフリカの要素を感じられるだけど、中東のアラブっぽさも感じられる。
西洋の音楽とは違うんだけど、ほんとにすばらしいサウンドなんだよね。
メロディも美しいし、詩的なものでもあるんだよ。
次は、またサイケなアルバムでトラフィックの『Heaven Is In Your Mind』だね。
アメリカ盤だ。UK盤にはない曲もあるし、UKでシングルでしか出てないのも
入ってる。この再発盤が素晴らしい。
次はロドリゲスのアルバム。
彼はなかなか世に浸透しないアーティストだよね。だって、時々失踪したしね。
4年位出てこないなんてこともあるし、そんな彼のドキュメンタリー映画もあったね。
——ここでその映画『Searching For Sugarman
(シュガーマン 奇跡に愛された男)』の映像——-
でも、彼の「Sugarman」は知ってるかもかな。
もともとは60年代後半にリリースされた名曲だ。
——ここでその曲を演奏するロドリゲスの演奏映像—–
次はカールハウス・シュトクハウゼンの『Old School』。
よく知らないアーティストなんだけどとても実験的な曲がたくさん入ってる。
多重録音系のもの多いんだ。ドイツのCDだ。
最後はダイナー・ワシントンの『緑は異なもの』だ。最も好きな歌手の一人だね。
彼女は「September in Rain」とか「What A Diffrence A Day Makes」とか、
有名な曲を歌ってるよ。ほんとにすばらしいブルース歌手だね。
以上です。最初のトロピカーナは管理人も大好きなアルバムだったので、
ウェラーが紹介してくれて嬉しかったです!
知らないアルバムもあるので、聴いてみようと思います!みなさんもぜひ!