ギリスの音楽雑誌が30人のアーティストによるポール・ウェラーの30曲『Paul Weller’s 30 best songs』というのを公開しました!
http://www.uncut.co.uk/features/paul-wellers-30-best-songs-68698
時間があるときに少しずつ訳して紹介します。(今回は2日連続ですが、またしばらく空くかも知れません。。)
今日はその第10弾です。
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21:「The Ghosts」
選曲者:ニッキー・ワイアー(マニック・ストリート・プリチャーズ)
俺はいろんなウェラーの曲が好きだけど、この曲は未だによく聴いてる曲だよ。ロンドンに行くときにはipodで最初にかけるね。
俺にとって、ザ・ジャムが自分たちのメッセージを歌い上げる姿勢は共感できるものだったよ。いつも期待に応えてくれた。
「Down In The Tube Station At Midnight」のように、一つの曲に歌詞を詰め込むといった手法は俺もリッチーもとても影響を受けたよ。ほんとに多くの言葉を息をはずませて歌っているよね。
ただ、この曲では明らかな変化があるんだ。俺はポール・ウェラーはイギリス史上最高のソウルシンガーだと思う。この曲は、彼自身がそれに気づき始めた曲だと思うよ。声に素晴らしい豊かさがあるよ。多くの人は彼の声は爆発しているように聞こえるかもしれないけど、彼は爆発の中で自分自身をコントロールしているんだ。
この曲を彼が演奏しているのをTUBE(イギリスの音楽番組)で初めて見た時、俺はめちゃくちゃ感動しんたんだ。
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以上です。