Tim Burgess Listening Party “Our Favorite Shop”

(2020年4月16日)

すでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、長らく外出禁止の続くイギリスの音楽ファンのために
CharlatansのフロントマンのTim Burgessが主催して、Twitter上で行われている「Tim Burgess Listening Party」(#timstwitterlisteningparty)というものが開催されています。

Timが選んだアルバムを各家庭で皆んなで一斉に再生して聴く。関係者がそれに対してtwitter上でコメントするという形式だそうです。

英国時間の昨夜22時(日本時間4/16の午前6時)からはStyle Councilの『Our Favorite Shop』でした。
ポール・ウェラー、スティーブ・ホワイト、サイモン・ハルフォン(スタカンやウェラーのレコジャケデザイナー)が参加。

当サイト管理人は仕事がだったため、参加できなかったのですが、後追いで興味深いtweetだけご紹介します。

「Shout to the top」の広告のラフデザインだそうです(サイモン・ハルフォンが投稿)

「Shout to the top」のバックカバーはBeatlesのRubber Soulをモチーフにしたようです(サイモン・ハルフォンが投稿)

「Shout to the top」のジャケット写真はBrian Wardによるもので、BrianはDavid Bowieの「Ziggy Stardust」の写真でも有名だそうです(サイモン・ハルフォンが投稿)

「The Lodgers」のジェケットのラフデザインだそうです。このスケッチはウェラーによるもの。(サイモン・ハルフォン投稿)

インナースリーブに使われたスティーブ・ホワイトの写真。若干16歳。スゴイ才能。(サイモン・ハルフォン投稿)

カセットのバックカバーに使われた写真。ニックナイトが撮影したものですが、こちらもBeatlesをモチーフにしているそうです(サイモン・ハルフォン投稿)

こちらインナースリーブもBeatlesをモチーフに(サイモン・ハルフォン投稿)

”自分たちのショップ”を建て込みで作って、それを撮影しているときの撮影(サイモン・ハルフォン投稿)

最初のジェケット案の写真だそうです。ニック・ナイト撮影。スティーブホワイトが後ろの道路を渡っています。彼はフェイクファーを付けるのをやめたんだ。とのころです。結局、これはカバーにはならず(サイモン・ハルフォン投稿)

こちらは1985年のスタイル・カウンシル時代に使っていたドラム・スティック。まだスティックバッグに入っているそうです(スティーブ・ホワイト投稿)

開始時刻前にはスティーブ・ホワイトが自宅からドラムプレイをアップしていました!プライスタイルは衰えていないですね。

残念ながらウェラーからのtweetはリツートだけでなかったようです。そもそも、twitterを自分で使っているのかな。
Our Favorite Shop は音楽史に残る名盤ですので、この機会に聴き直してみてはいかがでしょうか?