ウェラーの3月22日発売予定の待望のニューアルバム
『Sonik Kicks』 のトラックレビューが海外ニュースサイトに載っていたので
一気に全部は無理ですが、ちょっとずつご紹介してきます。
(ネタバレにもなるので何も情報を入れず、アルバムを聴きたい方は読まないでください。)
今日は、まず1曲目と2曲目です。
・1曲目「Green」
ウェラーが70年代のドイツの実験的バンドのNEU!からの
影響があったと話している曲。
荒々しいエレクトロニカサウンドで、いきなりウェラーの新境地を見せつけている。
最初から最後まで同じコードでシンセサイザーやフィードバックギターと
左右に揺れるヴォーカル。
歌詞の面ではザ・ジャムの「Pop Art Poem」を彷彿とさせる
フリースタイルの語りかけるようなものとなっている。
・2曲目「The Attic」
1曲目に比べて、より複雑なサウンド。
60年代にヒットしたAdam Faithの曲から拝借したと思われる
弦楽器のピッチカート(指で弾く演奏)と1曲目のような激しく
まるでガーレジロックのようなドラムとベースで構成されている。
曲の内容はわびしくもな秘めたる愛を歌っているそうです。
ノエルがギターで参加しているそうですが、
かなりマッドでカオスな状況に置かれてしまったようです。
今日はここまでです。
明日か、近いうちに続きを訳します。