Sonik Kicks track-by-track review no.3

(2012年3月9日)

飛び飛びになってすみません。Sonik Kicksのトラックレビュー第3弾です。

トラックレビューのno.1はこちらをクリック

トラックレビューのno.2はこちらをクリック

(ネタバレにもなるので何も情報を入れず、アルバムを聴きたい方は読まないでください。)

 

今日は5曲目と7曲目です。
6曲目はすでにPV公開されいるThat Dangerous Ageなので割愛します。

 

・5曲目「By the waters」

4曲目につづいてイブラヒムとオハーガンが参加。
この曲は『ワイルドウッド』っぽさを感じる牧歌的バラード曲。

ニック・ドレイクを彷彿とさせるやさしいギターと
オハーガンによるストリングスアレンジで、
とても深みをもつ楽曲になっている。

 

・7曲目「Study in Blue」

この曲はウェラーと新妻のハンナによるジャズ・デュエット曲。
曲の中ごろからは、とても趣のあるグルーブを感じられる。

スタイルカウンシルの頃の面影もあるサウンドで
ウェラー本人いわく、アルバムの中でももっとも素直な曲。

歌詞は今までのウェラーの曲の中で、最も深く「愛」について
歌われた曲と言っていい。

 

今日はここまでです。